【衛】実証試験レポート " カラス "

・ドローン操縦技能証明書取得済 コチラ
・国土交通省航空法許可取得/航空法 第132条第2号、航空法第132条の2第5号、第6号及び第7号 許可及び承認済 (日本全国包括申請)
※ページ内の動画や画像、又はドローン撮影時等、関係者様の許可を得て
飛行可能条件
(国土交通省)を遵守し、人口集中地区(DID)を参考にしています。 ※ドローン保険 (東京海上日動) 加入済

※各市町ご担当者様及び地元関係者様のご協力の下、実証試験をさせて頂いています。
注・・・このページ内の画像、動画、ファイルなどは全て転載・引用禁止です。

撃退詳細報告

 ◎宮城県     ・白石市
 ◎広島県     ・庄原市
 ◎滋賀県     ・大津市
 ◎福岡県     ・福岡市
 ◎岐阜県     ・揖斐郡  関市
 ◎沖縄県     ・国頭郡

広島県庄原市

大規模養鶏場 ご担当者様より
鳥インフルエンザ対策として養鶏場に飛来してくる『カラス』対策を
早急に実施をお願いしたいと、ご依頼があり【衛】4台を持参して
実証試験させて頂きました。

現地は山に囲まれ、『カラス』が生息するのに最適な場所です。

対象鳥獣
カラス
市町村名
広島県庄原市
設置場所
養鶏場内 鶏糞貯留棟付近
設置台数
4台
これまでの対策
他社製品レーザー光
・製品紹介及び
 設置当日説明
・養鶏場 ご担当者様  ※コロナ対策の為、1名
実証試験期間2ヶ月半
実証試験結果成功  ※合計15台納品  納品後聞き取り
ご依頼元
養鶏場 様 ※弊社Webサイト「お問い合わせ」よりご依頼

事前状況確認

実証試験開始前、本来なら弊社が直接現地へ確認に向かう事にしていますが、コロナ禍である為、電話連絡のみの やり取りでした。
・従来対策/他社製品レーザー光を鶏舎の屋根に設置、効果が約3ヶ月しか持たなかった。 また可能な限り人による追い払いを実施している。
・飛来時期/年中 ※特に春前後が多くなる
・飛来数/60羽前後 ※目視確認 (養鶏場従業員様⇒ご担当者様より電話確認)  養鶏場敷地内全体飛来数/約400羽
・設置目的/鶏舎屋根に留まる『カラス』が糞をする⇒乾燥した糞が周囲に舞う⇒鳥インフルエンザに感染する可能性を軽減する目的。
・周囲環境/周囲は山で木々に囲まれ『カラス』の生息に最適な環境と思われる。また敷地内には飼料もあり「カラス」が常に居る状態である。 鳶など猛禽類は、あまり見かけないが飛来しても『カラス』に集団で追い払われる。

実証試験設置

コロナ禍である為、養鶏場 ご担当者様に場外駐車場にて【衛】4台の配置方法及び機器説明をしました。  設置前に了解を得てドロ-ンで上空から設置該当付近を確認。

2022年6月中旬 午前 【衛】4台引き渡し⇒設置

実証試験開始2週間前より、農場担当者様へ早急に対処したいカラス被害場所の選定を依頼しており、上記黄点線内の鶏糞貯留場付近で
実証試験を開始。

(
養鶏場全体で400羽以上いるが今回は実証試験の
為、特に被害を軽減させたい場所及び鶏に対し問題が無いのか?を含めている。)

結果、赤丸付近に多くカラスがいる、人に威嚇する場合もあるとの事から赤丸に集中して【衛】4台を設置。
鳥インフルエンザ対策」で弊社が入場する事が難しい為、付近の駐車場にて機器説明と推奨設置方法を伝え、農場担当者様ほか関係者様で
設置。

また許可を得て周囲をドロ-ン飛行させると方々からカラスの飛来や、木々から飛び出てくるのを確認。
※一度もドロ-ンを飛ばしていない場所では確認するのに有効と思われる
(ドロ-ンに驚いたのか? 飛び出てきたカラス推定、200羽~)

飛行時間は10分程度。小型ドロ-ン(1Kg程度)の場合はカラスがドロ-ン付近を旋回し、仲間を呼びに向かったのか、多数でドロ-ンに
向かってくる。
※特にガーガ-と鳴き声が聞こえている

中型ドロ-ン(4Kg程度)の場合はカラスが逃げ回っていたように見える。
 ※カーカーカーカーと4回以上連続で鳴き声を上げながら飛び回っていた

設置状況

【衛】背面のソーラーパネルへの日当たりを考慮して4台設置

カラスの鳴き声に負けないように密に設置

紫丸内はカラスが留まる場所

ソーラーパネルに太陽が当たらない方向への設置の為、後日ソーラーパネルを取り外し、日当たりの良い場所へ設置。
スピーカーの向きは写真のまま

カラスの侵入経路となっている鶏糞貯留場
入り口にスピーカーを向けて設置
音を鶏糞貯留場内に響き渡らせる事が目的

カラスが周囲の様子見で留まると思われる木々に向けて1台設置

(ソーラーパネルが北向きであれば、取り外してソーラーパネルのみ向きを変えていただくことをご提案)

実証試験開始 ⇒ 実証試験終了 ⇒ 撤去2ケ月後 ⇒ 納品後の経過報告  ※全て電話による確認

コチラからダウンロードしてください ※PDF 0.99MB

実証試験開始~【衛】納品後5ケ月後のカラス数推移  ※全て電話による確認

設置場所 (鶏糞貯留場付近) 実証試験開始~撤去後2ヶ月のカラス数推移

実証試験設置場所は「鶏糞貯留場付近」です
養鶏場敷地内全体のカラス数は、従業員様・ご担当者様が定期的に目視にて羽数をカウントして頂きました
実証試験中、設置場所はカラス数減少になりましたが、鶏舎への移動など全体的には変化が無かったとの報告でした

【衛】納品以降は鶏舎付近、鶏舎屋根、カラスが多い場所に定めて設置する事により敷地内全体の減少へと繋がりました

納品10ケ月後の様子 ※実証試験開始から1年後

ご担当者様と電話連絡
【衛】15台納品後、特に設置場所の変更は無し  養鶏場敷地内全体のカラス数は40~50羽で落ち着いている  実証試験開始前の400羽前後と比較して80%~90%の減少を維持しているとの事  鳥インフルエンザの感染無し  以上です!



京丹後市丹後町

京都府丹後広域振興局 ご担当者様より
桃園に飛来してくる『カラス』食害被害を少しでも防ぎたいと
ご依頼があり【衛】4台を持参して実証試験させて頂きました。

現地は山の斜面であり、周囲は『カラス』が生息するのに最適な
木々に囲まれた場所です。

対象鳥獣
カラス
市町村名
京丹後市丹後町
設置場所
桃園 ※同敷地内に「ブドウ園」有り
設置台数
4台
これまでの対策
他社製品爆音機
・製品紹介及び
 設置当日説明
・京都府丹後広域振興局 ご担当者様
 京都府農林水産業技術センター 農林センター ご担当者様、岡崎農園様/計5名
実証試験期間2ヶ月間
実証試験結果成功 ※納品済  納品後聞き取り
ご依頼元
京都府丹後広域振興局 様

事前状況確認

実証試験開始前に京都府丹後広域振興局 ご担当者様と共に「桃園」へ【衛】の説明と状況確認。
・従来対策/上記の通り他、人による追い払い
・飛来時期/実りの時期~収穫期 ※【衛】効果が表れるまで2週間前後必要な為、早めに設置。
・飛来数/100羽前後 ※目視確認 (岡崎農園・関係者様より口頭確認)
・設置目的/収穫期までに『カラス』による食害を減らしたい
・周囲環境/周囲は木々の囲まれ『カラス』の生息に最適な環境と思われる。また同一敷地内には「ブドウ園」もある。
      付近はメロン畑もあるが、関係者以外に人や自動車など見かけなく非常に静かな環境。
      鳶など猛禽類は、あまり見かけないが、たまに飛来しても『カラス』に集団で追い払われる。

岡崎農園様から被害状況の聞き取り

ピンク点線「桃園」、水色点線「ブドウ園」、黄色点線「メロン畑」、白色点線『カラス』生息又は目撃場所 ※高度150m

実証試験設置

事前にお聞きしていた「風向き」を考慮して設置しています。
※風上は海方向です。
【衛】4台が個別又は重複して動作するよう時間帯は
5:30~18:30に設定 (周囲に民家はありません)

実証試験終了

今回は「実りの時期~収穫期」まで、2ヶ月に渡って実証試験させて頂きました。
結果として『カラス』による食害被害は殆ど無く、病気以外は見受けられなかった。 こんな事は初めての経験だ。
と、ご報告を頂く事ができ、お役に立てれた事を素直に嬉しく思います。

しかも他に2つ相乗効果なのかは不明ですが以下のご報告を頂きました。
1つめは、今回実証試験目的の「桃園」横にある「ブドウ園」に対し、『カラス』による食害被害が全く無かった。 ※面積は「桃園」「ブドウ園」合わせて推定、約600坪前後
【衛】4台で、これだけの広範囲をカバー出来た要因として風向きによる設置と草刈りなどの為、【衛】を移動していた事が成功に繋がったと思われます。
弊社としても今回の実証試験で多く学ぶ事が出来ました。

2つめは、アナグマやイタチなど小動物の食害も無かった。
こちらについては、今回の【衛】が動作する時間帯が5:30~18:30までに設定しているので夜の時間帯は動作しません。 夜行性と言われる小動物に対して過去に実証試験した事は無いので不明です。

ちなみに、今回の実証試験場所より直線距離で約200m離れた「ブドウ園」では『カラス』による食害が多発していた。とご報告も頂きました。

実際の実証試験設置の様子です。⇒
高周波音が鳴りますので音量にご注意下さい。


後日、京都府丹後広域振興局 ご担当者様より、実証試験終了から約1ヶ月経過して、その後の『カラス』に対してのご報告を頂きました。

結果、桃園付近には『カラス』の姿や鳴き声は殆ど無かった。 そして桃園横の「ブドウ園」も相変わらず『カラス』による食害は見受けられないとの事でした。

これまで各地で【衛】を実証試験設置させて頂いた様々な場所と同じご報告を、今回もお聞きする事ができました。
ある場所では【衛】撤去後『カラス』が半年も飛来する事が無かった場所もあり、また違う場所では2ヶ月ほどで戻ってきたとのご報告も頂いた事があります。
それらの差は弊社では分かりませんが、【衛】を実証試験設置させて頂いた場所の殆どで効果を実感して頂き導入して頂いた方々が少しづつではありますが増えてきています。
お役に立てて誠に嬉しい限りですが今後も改良を続けながら、より良いモノ作りを行っていきます。

納品後の様子

桃園様へ訪問
【衛】納品後、点検と共に、その後の『カラス』に対してのご報告を頂きました。

結果、桃園付近や周囲から『カラス』の姿や鳴き声は殆ど無くなった、との事。 昨年見かけた爆音器は設置されておられず対策は【衛】のみでした。 被害については殆ど見受けられないとの事でした。

また、『カラス』被害が減った事により、今度は主に夜間に『アナグマ』『イタチ』他の小動物被害が目立ってきたので【衛】の動作時間を夜間に動作するようタイマー変更をして頂きました。
昼間はソーラーパネルによる給電に専念、夜間~明け方まで【衛】動作。 結果は小動物被害も無くなったとの事。
更に、被害としては少ないが『猿』も少数ながら出没して被害も出てきたとご連絡を以前頂きましたが、『猿』の場合は神出鬼没と言われるので、どこから現れるのか? 出没時間帯は? を見極めるのは困難であるため【衛】では難しいとお伝えした上で
岡崎農園様には、おおよそで構わないので 『猿』を見かける時間帯、出没してくるルートを簡単で良いので1~2週間程度見ていてくださいとお願いしました。
その際は『猿』に対して追い払いや驚かす行為はしないで欲しいのとチラ見程度での確認もお願いしています。

そして毎回決まったルートから出没して時間も、ほぼ同じ時間帯との報告でしたので【衛】の動作する時間帯を出没する時間帯より早めに設定、出没する方向へ向けて【衛】設置を判断・設置されたとご報告がありました。

結果、約1週間ほどで『猿』は見かけなくなり今シーズンの被害は無かったとのご報告を頂けました。

弊社として気になる『猿』の頭数をお尋ねした所、「はぐれ猿」2~3頭、「群れの猿」は確認出来ていないとの事でした。

『カラス』に対しては効果は発揮出来ていると思えますが、設置の仕方が功を奏していると思われます。 設置の仕方とは、必要な時の約2週間前より設置して、草刈時などに少し【衛】を移動したりスピーカー方向を変える、収穫後は【衛】を撤去する。

それらを行うと「慣れ」を防ぎにくく出来るのでは? また、人による追い払いも大切であり相乗効果も期待出来ると弊社は考えています。

京都府船井郡京丹波町

京丹波町農林振興課 ご担当者様より
豚舎に飛来して飼料を狙ったり、豚舎内に侵入して時には豚に危害を加える。
また豚コレラ対策を含め豚舎に『カラス』を寄せ付けにくくして欲しいとのご依頼。 ※防鳥ネット有り

1回目は敷地内の豚舎を囲うように【衛】を設置しています。
2回目は『カラス』が集まる場所に集中して設置しました。
また1回目と2回目の音を鳴らす時間帯も変えています。

対象鳥獣
カラス ※豚コレラ対策含む 
市町村名
京都府船井郡京丹波町
設置場所
豚舎
設置台数
4台
これまでの対策
防鳥ネット、他社製品超音波忌避装置、追い払い
・製品紹介及び
 設置当日説明
・京都府農林水産業技術センター 農林センター ご担当者様、
 京丹波町農林振興課 ご担当者様、株式会社 岸本畜産様/計3名
実証試験期間2週間半/1回目
1ヶ月間/2回目
実証試験結果・1回目/不明
・2回目/成功
 ※ご購入頂きました!
ご依頼元
京丹波町農林振興課 様

事前状況確認

実証試験開始当日に京丹波町農林振興課 ご担当者様と共に「豚舎」へ【衛】の説明と状況確認。
・従来対策/上記の通り
・飛来時期/季節問わず
・飛来数/100~300羽 ※目視確認 (社長様及び従業員様より確認)
・設置目的/1回目...豚舎内に侵入する『カラス』を減らしたい、2回目...堆肥、飼料付近に群がる『カラス』を減らしたい
・周囲環境/豚舎の周囲は木々の囲まれ『カラス』の生息に最適な環境と思われる。
      また間もなく周囲の土地改良工事などがに伴い、ダンプカー(10t車)やショベルカーが出入りしたり作業が行われているが『カラス』には関係なく従来通り豚舎に飛来してくる。

実証試験設置 ※1回目

豚舎を囲うように【衛】を設置。
設置時期が2月下旬であったため『カラス』の数が若干少ないのを承知で設置しています。

本格的に『カラス』が活動する前に、寄せ付けにくく出来るか?についても確認。

タイムスケジュールは7時~18時15分で2台1組で動作するように設定



実証試験設置の依頼、ご不明点などお気軽にお問合せください

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実証試験設置 ※2回目

2回目の実証試験2週間前、岸本畜産様に『カラス』が集中している場所を確認して欲しいと依頼した結果、毎朝100羽以上が集まる堆肥付近に
設置しました。 また周囲の建物に【衛】の音が反射して広がるようにも考えています。

下記イラストの黄点線丸の『カラス』の数を注視しています。

タイムスケジュールは5時半~18時50分で1回目同様、2台1組で動作するように設定。

実証試験終了

1回目の結果、『カラス』の数が減っているかどうか? の判断が難しく実感出来ないと、ご意見を頂いたので約半月で【衛】を撤去しました。
 ところが数日後『カラス』の数が急激に増えて豚舎付近に近寄ったり例年と同じく侵入する。 と、京丹波町農林振興課 ご担当者様を通じて
 再試験依頼のご連絡を頂きました。
 ※【衛】は設置して、すぐに効果が表れない。また羽数が多いと判断が難しくなるので事前調査が必要だと改めて考えさせられました。

2回目は1回目の経験から設置する前に約2週間ほど『カラス』の動向を確認して欲しいと依頼しました。
 普段見かけない弊社が確認しても『カラス』は警戒するので従業員様含め、普段と変わらない行動で追い払う事なく、何時頃に出没? どこに『カラス』が集まるのか?
 おおよその数は? などをお聞きしてピンポイントに設置する事にしました。

 結果、早朝より『カラス』が騒ぎ出し、8時には100羽以上の『カラス』が1ヶ所に集まっているのが、1週間半ほどで数羽程度まで激減して寄り付かなくなっていると
 直接お電話にてご報告を頂く事が出来ました。
 そのご報告をお聞きした後、京丹波町農林振興課 ご担当者様にも確認しましたら周辺の『カラス』の鳴き声も減っているとの事でした。
 ※実証試験終了まで効果は継続していました


 では残っている『カラス』は、どんな『カラス』なのかを確認すべく弊社が伺ったところ、その『カラス』たちは当初に見かけた『カラス』よりも、やややせ細っている風
 に見えたのと、羽根がボロボロで年老いているのか? 鳴き声も弱々しくも思えました。
 『カラス』も人間同様、老いると聴力に変化があるのか? 弊社は専門家ではないので詳細は不明です。

▲ 実証試験期間中、豚への影響は無いとの事でした ▲

滋賀県大津市


今回は夕方になるとJR瀬田駅前に『カラス』が集まってくるとの事でしたので、【衛】音を鳴らす時間帯を16:30~18:30に設定しています。 ※日中及び早朝は動作停止

『カラス』による被害は鳴き声(騒音)だけでなく糞害もあります。

対象鳥獣
カラス 
市町村名
滋賀県大津市瀬田
設置場所
ビジネスホテル 屋上
設置台数
2台
これまでの対策

・製品紹介
・設置当日説明
・大津市議会議員様、大津市産業観光部 鳥獣害対策室様
・ビジネスホテル 支配人様、
 大津市産業観光部 鳥獣害対策室様/計3名
実証試験期間1ヶ月間
実証試験結果成功
ご依頼元
大津市産業観光部 鳥獣害対策室 様

事前状況確認

実証試験開始の半月前に大津市産業観光部 鳥獣害対策室 ご担当者様と共に該当場所へ事前確認及び状況確認に行きました。

17:30少し前から、どこからともなく『カラス』が出没し始め、18:00過ぎになる頃には辺り一帯が夕方のラッシュ時の自動車やバスに負けず劣らずの『カラス』による鳴き声が騒音のように感じました。
画像の緑点線丸付近に止まっていたり、移動したりと数十羽の『カラス』が飛び回っているのを確認出来ました。

※拡大画像は大津市様よりご提供頂きました。

設置前説明

実証試験設置

ビジネスホテル 支配人様、大津市産業観光部 鳥獣害対策室様へ設置に関する説明をさせて頂きました。

画像には写っていませんが、屋上の足元付近には歩くと「ジャリジャリ」と音がするくらいの糞がありました。
そして『カラス』『鳩』の羽根も、あちらこちらに見かけました。

また宿泊客や近隣マンションの方々へ【衛】の音による苦情が無いように配置しています。


※実証試験期間中は全く苦情が無かったので一安心しました!

風向きや日当たりを考慮して【衛】①を西側、【衛】②を東側に設置しています。

そして撮影者側には壁や現在使用されていない給水タンクがあり、足元の波状タイルを利用して音の反射を狙って広範囲に広がるように配置しています。
※上と横に音が反射するよう狙っています

実際、下の通り(ビジネスホテル付近道路)に降りて耳を澄ませば、ほんの少し【衛】の音が聞こえる程度で、バスや自動車が通ると全く聞こえませんでした。

また、【衛】が動作するタイミングも最初は1台が15分間動作。
1台目が停止すると同時に2台目が動作開始(15分間)。
途中で2台同時(15分間や10分間など)に動作したり、『カラス』が沢山集まる時間帯は
2台同時に動作するよう、鳴らす時間や停止する時間も1台づつ考慮して慣れにくいように設定しています。

【衛】は1台に付き、動作開始時刻(ON)-動作停止時刻(OFF)を1プログラムとして全16プログラムのお好きなパターン設定が出来ます。
【衛】4つの特徴

ちなみに心配していた音ですが、駅前を歩いていても【衛】の音は殆ど聞こえなかったので安心しました。

実証試験終了

実証試験の結果は成功しました。
設置後1週間を過ぎた辺りに大津市議会議員様よりご連絡を頂き、ほぼ毎日 JR瀬田駅前付近を確認している中で最近『カラス』の数が激減しているとご報告を頂戴しました。
凄く嬉しいご報告ですが、何しろ『カラス』は頭の良い鳥なのと今までは郊外(主に農園)の『カラス』対策として実証試験をしている為、街中で様々な騒音など音慣れしている
『カラス』に効果があるのか? が気になっていましたので1週間に一度は必ず現地確認に出向いて、その都度 大津市議会議員の近藤眞弘様や大津市産業観光部 鳥獣害対策室
ご担当者様へご報告をさせて頂きました。

また、実証試験期間が終わる1週間ほど前から夕方に現れていた『カラス』が今度は朝に現れ出したと、ご報告も頂きました。
今回は夕方に【衛】を動作して欲しいとご要望がありましたので、朝方は動作停止しています。

そして実証試験期間の1ヶ月目に差し掛かる頃には付近一帯の『カラス』は殆ど見かけなくなっていました。
2~3羽程度は目視による確認はしましたが、よく見ると その『カラス』は羽根がボロボロで年老いている『カラス』と思われ人間同様、聴覚も衰えているのではないか?と
素人ながらに推測しています。 鳴き声も力強く無く弱々しく聞こえていました。

以上の見解から、【衛】の使い方によっては『カラス』の時間移動も可能かと思われます。

この時、この場所に来て欲しくないをモットーに『カラス』と共存を目指して今後も前に進んでいきますm(__)m



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京都府与謝郡与謝野町

【衛】は撃退器ではありませんが、1~2週間程で『カラス』の
「個体数が減っていく」効果が現れると過去に実証試験をさせて
頂いている方々から感想を頂戴しています

対象鳥獣
カラス
市町村名
京都府与謝郡与謝野町
設置場所
最終処分場
設置台数
3台 ※設置当初は2台(1週間後に1台追加)
これまでの対策
地元猟友会(狩猟)
・製品紹介
・設置当日説明
・京都府丹後広域振興局 農林商工部 企画調整室 地域戦略ご担当者様
 与謝野町役場 農林課 林業水産係 ご担当者様、地元猟友会、
 最終処分場ご担当者様/5名
実証試験期間
実証試験結果やや成功
ご依頼元
京都府丹後広域振興局 農林商工部 企画調整室 地域戦略担当 様

被害状況

設置前説明会

ドローンによる全体画像です。今回は赤線で囲っているエリアに群がるカラスを「寄せ付けにくくする」ように【衛】を配置しています。
ゴミを処理する際に重機を使用しているが『カラス』は逃げずに赤線で囲っているゴミを荒らす。
そして夏以降『カラス』の個体数も50羽近くに増えていると施設管理者様よりお聞きしています。 ※それまでは20~30羽程度
これまでの対策は地元猟友会の方が時折、駆除されているのですが個体数が多く目に見えて被害は減らないと言っておられました。

パンフレットを元に【衛】の説明をさせて頂きました。
当日、普段見かけない我々を警戒しているのか?
右画像の黄枠点線内に『カラス』が複数羽ほど目視確認しました。 警戒声や威嚇声と思われる鳴き声も聞き取れました。
※ガーやカーッなど1回や複数回連続鳴き声など

また『カラス』には嗅覚が殆ど発達していないらしく、主に視覚(4原色)で見分けるので今回の場所に集まるのが納得出来ます。
聴覚は未知数ですが、鳴き声(音)を聞き分ける能力はあると研究者の方より教えて頂きました。

実証試験設置

設置当初は【衛】2台でしたが、カラスの数が多いので1週間後に1台プラスしました。
③の前の斜面、林にも『カラス』が複数羽ほど目視出来たので、そちらに向けて設置しています。
ただ地形上、仕方ないのは分かりますが盆地ですので日当たりが悪くソーラーパネルによる発電が心配ですので万が一を考慮して、
京都府丹後広域振興局 農林商工部 企画調整室 地域戦略ご担当者様に予備バッテリーを預かって頂きました。

※後日現地確認に訪れた際、やはり予感は的中していてバッテリー残が殆ど無い状態でしたので全て持参した満充電バッテリーに取り替えています。
ちなみに3台中、①の【衛】は比較的、日当たりが良かったので交換はせず、残り2台のバッテリーを交換しました。
今後の課題はソーラーパネル容量アップを検討しています。

実証試験終了

今回は通常より半分の2週間強で実証試験を終えました。
理由は12月下旬に差し掛かる前後から腰ほどの高さまで雪が積もるとお聞きしましたので早めた次第です。
本当なら2週間経過後辺りから、どのような変化(個体数確認)が表れるのか? それとも何も変わらないのか? に対する結果が分かりつつある時期に差し掛かります。
しかし短い期間でしたが、施設管理者様及び出入り業者の方々が京都府丹後広域振興局 農林商工部 企画調整室 地域戦略ご担当者様を通じて、【衛】を設置以降『カラス』の個体数が以前のように集団で見かけなくなり目に見えて減ってきていると、ご報告を頂けました。

弊社も実証試験終了に伴う【衛】回収時に左記画像赤点線丸内に『カラス』は居ましたが当初の目的である場所には見かけませんでした。
ちなみに当日は重機による作業はなく人気も無い状態でした。また、付近の林からも『カラス』の鳴き声も聞こえず、まるでドコかに移動したようにも感じ取れる雰囲気でした。

最後に【衛】の死角と思われる方向も分かったので今回も色々と学ぶ事が出来ました。



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宮城県白石市

対象鳥獣
カラス
市町村名
宮城県白石市
設置場所
蔵王高原牧場様 -牛舎-
設置台数
3台
これまでの対策
カラス除けネット
・製品紹介
・設置当日説明
・ナカショウ株式会社様 東北営業所、
 蔵王高原牧場責任者様/計2名
実証試験期間1ヶ月間
実証試験結果結果不明 ※設定した時間外に出没が多発した為
ご依頼元
ナカショウ株式会社様 東北営業所

全体画像

設置前説明会

広大な敷地面積の中で『カラス』被害が特に多い牧場建物に向けて【衛】
3台設置させて頂きました。
設置前に関係者様に【衛】の説明をさせて頂きましたが、牛に対しての影響を心配されてましたので、外から敷地内に向けて設置しています。

本来の使い方とは設置方向が逆なので少し心配です。
また、今回の実証試験場所付近には従業員様の宿舎があり、早朝から【衛】を鳴らすと
睡眠への影響もあるので時間帯を 8:00~18:00 に設定しました。


※途中で8:00より早い時間に『カラス』が現れるとの事でしたので1時間早く
 7:00~18:00 に設定し直して頂きました。

実証試験設置


上画像の緑点線丸には換気口があり、そこから『カラス』が侵入する場合もあります。
左下画像奥には飼料があり、『カラス』も侵入してくるとの事です。
また下段右画像【衛】後方に林があり、その付近からも『カラス』の鳴き声が聞こえてます。

実証試験終了

1ヶ月に渡る実証試験が終わりました。
結果、蔵王高原牧場 ご担当者様のお話しによると、少しは『カラス』の数が減ったように思えるが相変わらず『カラス』による被害は目に見えて減っていないとの事でした。
そこで、ナカショウ株式会社様 東北営業所 ご担当者様に、もう少し詳細レポートをお聞き頂いた所、【衛】が動作する前(早朝)から既に『カラス』が飛来して牛舎の中に
侵入しているとご報告を頂きました。
そして、やはり『カラス』の数が多過ぎるので下記の亀岡市の牛舎同様、群れの鳴き声には【衛】の台数が少なかったようにも思えます。

今回も色々と学ばせて頂いたので牛舎にも効果があるよう今後も改良を続けていきます。


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岐阜県揖斐郡

対象鳥獣
カラス
市町村名
岐阜県揖斐郡大野町
設置場所
柿農園 (大野町特産品/富有柿)
設置台数
①/2台 ②/2台 計4台
これまでの対策
防除ネット、LED点滅装置
・製品紹介
・設置当日説明
・事前説明会開催(JAいび川大野営農センター)/参加者20数名
・農園オーナー様、関係者様、岐阜県揖斐農林事務所様/5名
実証試験期間1ヶ月間 ※1回目終了
1ヶ月間 ※2回目終了  ※ご購入頂きました!
実証試験結果1回目 やや成功 2回目 成功 納品後聞き取り
ご依頼元
岐阜県揖斐農林事務所 農業振興課 様
岐阜県揖斐農林事務所 農業普及課 様

被害状況

黄丸は『カラス』被害にあった柿です。
飛来してきた後は柿の木に直接止まって食べたり、歩いて移動しながら見極めて食い荒らすので遠くからは『カラス』の存在に気付きにくいです。
そして柿の上部から食べると教えて頂きました。

『カラス』は紫外光が見える、そして視力が凄いと言われていますが、それらを併せ持って美味しい時期が分かるのでしょうか?
いずれにせよ苦労して、ここまで育て上げてきた生産者様にはたまったもんではありません!
何とかお役に立てれるように弊社も努力していきます。

実証試験設置場所① ※2回目  注・・・前回と設置場所は異なります

今回の設置場所は『富有柿』の収穫前で今月下旬より収穫されるとの事です。

しかも付近には『カラス』が、あちらこちらで見かけて まるで熟して美味しい時期を傍で待っているかのように飛び回っていました。
※左上は全体画像で右上は拡大画像

前回の実証試験設置場所①のオーナー様が複数の『柿農園』をされていて、今回は違う場所で実証試験設置をさせて頂きました。
理由は下の実証試験終了※1回目に記載しています。

実証試験設置場所① ※1回目

空撮トウモロコシ畑

【衛】1台目

【衛】の効果範囲
【衛】2台目
【衛】イメージ

下部付近しか見えませんが所々、柿の木間に防除ネットを張り巡らせています

防除ネットを使用されています。そして誰も居ない時の為だと思いますが、携帯ラジオを柿の木から吊るしておられていました。(画像はありません)
面積は目測ですが約8m×80mの縦長で【衛】を、それぞれ端から5~6m付近に風向きを考慮して内側に設置しました。

実証試験設置場所② ※2回目  注・・・前回と同じ場所

前回と同じ場所で再度、実証試験設置をしています。
左上画像は全体画像です。 全体撮影を試みましたが下で収穫作業をされていたので安全の為、一部が写っていません。
奥の山が『カラス』の住処(寝ぐら)です。 右上画像が真上から見た画像です。

横から見た実際の設置の様子です。 前回は民家に対して背を向けて【衛】を設置していましたが今回は逆に設置しています。
※慣れ防止及びソーラーパネルの日当たりを考慮

実証試験設置場所② ※1回目

LED点滅器を使用されています。

しかもオーナー様のお話しによると被害は『カラス』だけでなく『鹿』による食害(柿ではありませんが)もあるとの事です。

近々、防除フェンスかネットを設置するとお話しをされていました。

面積は目測ですが約10m×100mの縦長で【衛】を、それぞれ端から5~6m付近に風向きを考慮して内側に設置しました。



今回、使用している画像は無人航空機(ドローン)を使用して空撮しています。 ※設置状況を、より分かりやすくする為
もちろんオーナー様に許可を得て、飛行可能条件(国土交通省)を遵守し、人口集中地区(DID)を参考にして撮影しています。
※魚眼レンズの為、見づらくなる事を初めにお詫びします。

実証試験終了 ※2回目

実証試験設置場所① ※2回目(最終検証)が終わりました。

結果、富有柿の収穫期に『カラス』による被害は非常に少なく殆ど無事だったとご連絡を頂きました!

実証試験終了に伴い、【衛】を回収する当日は土砂降りでしたので画像はありませんが、嬉しい事に右画像のメモがありました!
雨でびしょ濡れになっていましたので丁寧に乾かしてから持ち帰り再現して画像を撮りました。

実は1回目も同じオーナー様の場所で、「太秋柿(たいしゅうがき)」をされていて、そちらでも『カラス』を寄せ付けにくくする事に成功していると、ご本人様から直接お聞きする事が出来て本当に嬉しく思います。


実証試験設置場所②の結果は、残念ながら【衛】回収当日はオーナー様にお会い出来ませんでした。
しかし土砂降りの中、回収しながら確認した所、あまり被害に遭われていないように思えましたが

私どもでは判別出来ないので、後日お聞きする事になっています。

約2週間後にご連絡させて頂き効果を確認させて頂いた所、【衛】の効果により『カラス』被害が激減したとお話しを伺う事が出来ました!


※ご購入頂き納品させて頂きました!

実証試験終了 ※1回目

前回実証試験設置場所①の結果、何故2回に分けて実証試験を行ったか? 答えは前回の柿農園の実証試験結果は『カラス』による被害は無かったとの
事。 また例年と比較して『カラス』が少ないのでは? など冷静な観点から考えると判断が難しい。

そして前回の実証試験場所前が道路工事をし始めたので環境が変わってしまった・・・等
総合的に考えると完全に追い払いが成功したとは言い難いのではないか?

そう言った理由から、場所を変更して実証試験をさせて頂く事になりました。


前回実証試験設置場所②の結果、オーナー様より直接お話しを伺った所、従来は夏の終わり頃から『カラス』被害にあっていた。
だが今回、【衛】を設置している1ヶ月間は全く被害が無かった! と嬉しいご報告を直接頂戴しました!
結論として、こちらでは成功していると弊社の見解です。
しかし実は、これからが『カラス』との勝負ともいえる収穫時期なので、これを乗り越えれば完璧だと・・・
物凄く期待して頂いていますが同時にドキドキしています。
100%追い払えるとは限りませんが、より100%に近付けれるよう今後も努力していきます。

納品後の様子

柿農園様へ訪問
【衛】納品後、点検と共にその後の『カラス』に対してのご報告を頂きました。

結果、【衛】を設置している間は柿農園付近に『カラス』の姿や鳴き声は殆ど無く、収穫量については【衛】を設置してからは安定しているとの事。
設置方法についてお尋ねした所、柿が色付く少し前から【衛】を設置して、収穫後は撤去してタイマーをOFFにして常に充電しているそうです。
ただ『カラス』の代わりに『カメムシ』の被害が少しあるとも言われていましたが、【衛】は『カメムシ』に対しては効果はありません。

今後も連絡を取り合いながら聞き取りを続けていきたいと思います。


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6万坪もある広大な農園の中でイチゴ・ブルーベリー・トウモロコシ・
トマトなど、沢山の野菜や果物を栽培しています。

近くの山には猛禽類が生息していて、たまに飛来すると数羽程度の『カラス』であれば危険を感じてなのか一度は退散するが、暫くすると仲間を引き連れて逆に猛禽類を追い払い、我が物顔でトウモロコシを突いて食べるとの事。『カラス』の天敵と噂される猛禽類に対しても慣れなのか?
手強い相手(カラス)であると再認識しました。

対象鳥獣
カラス
市町村名
岐阜県関市大杉
設置場所
トウモロコシ畑 (ふる里農園 美の関様)
設置台数
2台
これまでの対策
防除ネット ※下部付近のみ
・製品紹介
・設置当日説明
・1週間前/オーナー様、役員様、岐阜県中濃農林事務所様/3名
・オーナー様、役員様、従業員様/3名
実証試験期間2週間半
実証試験結果やや成功こちら
ご紹介元
岐阜県中農農林事務所 様

被害状況

黄点線内、黄丸は『カラス』被害にあったトウモロコシです。
飛来してきた後は、歩いて移動しながら見極めて食い荒らすので遠くからは『カラス』の存在に気付きにくいです。

『カラス』が最初の一撃で美味しい所を突いて、そして次々へと少しづつ突きながら移動するので被害は増える一方だと教えて頂きました。
また、『カラス』が突いて食べきれなかったトウモロコシを今度はスズメが飛来して食べ散らかすとも言われてました。

実証試験設置場所

空撮トウモロコシ畑

トウモロコシ畑を黄線で囲っています。
緑点線枠内が今回の実証試験エリアで、赤丸が
【衛】設置箇所です。

【衛】の効果範囲

黄点線内が【衛】の効果範囲です

【衛】イメージ

【衛】イメージ

実証試験終了

1台はトウモロコシ畑の中でも被害の多い中心に設置しています。
ここで【衛】の前方方向へは被害を防げる事を期待しますが【衛】より後方はどうなるのか?

【衛】の後方にもう一台の【衛】

それは【衛】の後方に、もう1台設置しているので問題無いかと思います。 ※赤矢印は音方向です。

オーナー様いわく、今年は例年に無い猛暑の影響で従来より収穫が早まってしまった。
しかし【衛】設置後、約2週間前後で知らない間にカラスを見かける事が無くなったので『カラス』には効果があると思う。
と、非常に嬉しいご感想を頂けましたが2週間の実証試験では弊社としても分かりづらいので時期を見極めて再度チャレンジさせて頂くことになりました。
※実証試験期間は1ヶ月必要です

最後に、実証試験が終わってもオーナー様とは連絡を取り合っていますので、次のトウモロコシの時期がくるまで弊社も学び、より効果が発揮出来て少しでもお役に立てれる製品開発を続けていきます!

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京都府亀岡市 ②

今回は農作物ではなくゴミステーション付近に群がる対策として設置しました。
防除ネットもありますが、実はゴミステーションの後ろの林には『カラス』の"ねぐら"があり【衛】によって"ねぐら"移動させる事が出来ないか?それが本来の目的です。

設置している最中、『カラス』達は我々の行動を監視?しながら頭上を飛び交っていました。
今までとは違い、見慣れないモノや聞きなれない音が鳴ったりするので最初のうちは警戒や寄り付かなくなる可能性はありますが、実証試験期間中の1ヶ月間が勝負です。

対象鳥獣
カラス
市町村名
京都府亀岡市旭町
設置場所
ゴミステーション及び「寝ぐら」移動
設置台数
3台
これまでの対策
防除ネット (ゴミステーション)
製品紹介及び
設置当日説明
・京都府亀岡市産業観光部農林振興課様
 地元自治会様/10名
実証試験期間1ヶ月間
実証試験結果成功こちら
ご紹介元
京都府亀岡市産業観光部農林振興課様

設置前説明会

自治会関係者様向けに【衛】の説明をさせて頂きました。
何時~何時まで撃退音を鳴らすのか?をお聞きして、その場でプログラムタイマーで設定しました。

そして実際の音を鳴らして、どの程度近隣への配慮が必要か?
など一緒になって考えて頂きました。

実機説明の後、弊社女性スタッフへ様々な疑問点など質疑応答のお時間も頂きました。

色んな質問を頂いたり今後の参考になるご意見など、私たちも学ばせて頂きました。

実証試験開始

ゴミステーションの横に設置
【衛】の前方が"ねぐら"です

矢印の先に【衛】があります
ちなみに撮影者後方には住宅があります

【衛】3台が同時に鳴ったり鳴らなかったりプログラムして、色々と慣れにくいようにしています
緑の点線内及び赤矢印が音が鳴る方向です

実証試験終了

実証試験終了後、亀岡市ご担当者様から『効果・検証結果』の報告書類を頂きました。
以下は報告内容です。

今回の検証では検証する時間帯が昼前後であるので全体的には『カラス』が少ないと感じたが、【衛】を設置している付近の電柱には数羽程度
止まっている事もあった。
当初(昼間)から目視できる個体も少なく感じた。
しかし、少し離れた場所の墓地付近(直線距離で約80m)の林には『カラス』の鳴き声が聞こえる状態が多く目視確認の数も多い。
試しに接近すると林から『カラス』が飛び出し【衛】を設置している場所よりも墓地付近の林には複数の『カラス』が見受けられる。
【衛】設置場所から直線距離で約200m強 離れた牛舎の屋根には数十羽が確認しているが、【衛】設置後は羽数の変化は見受けられない。
また、【衛】設置後は牛舎の屋根や林に『カラス』が留まっている事が増えたと地元より情報があったので、【衛】設置の影響で移動したと考えられる。
観測していた時間帯では変化は感じにくかったが【衛】設置後も増加の傾向が見られなかったので「寄せ付けない効果」があると考える。


弊社の見解は、設置当初に地元の方々よりお聞きしていた「ねぐら」の移動が目的であり、何度か現地確認に行った時に『カラス』が、
どの辺りに移動しているか見て回っていました。
設置後1周目~2週目では【衛】付近の林や付近の電線や電柱に『カラス』が数羽目視確認が出来ていましたが、3週目になると墓地付近の林に沢山の
『カラス』が目視出来ました。

実証試験終了時に地元の方々とお話しが出来ましたが、やはり【衛】を設置して効果が現れるまで約2週間は要するのではないか?
【衛】による「寄せ付けにくい効果」はあるようだ。とも仰って下さいました。




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京都府亀岡市 ①

Aの場所は牛舎で、亀岡牛を生産されておられるオーナー様のご厚意により場所をご提供頂きました。
Bの場所の付近にも牛舎はありますが亀岡市様がパンくずなど餌を入れて捕獲している『カラス捕獲檻』を設置されていて、捕獲檻の前に【衛】を1台設置しました。
【衛】を設置している間も餌を檻の中に入れて従来通りにされるとの事です。

対象鳥獣
カラス
市町村名
京都府亀岡市河原町
設置場所
牛舎・カラス用捕獲檻前
設置台数
・牛舎(A)/2台 (亀岡牛)
・カラス用捕獲檻前(B)/1台  計3台
これまでの対策
防除ネット 、カラス用捕獲檻
・製品紹介

・設置当日説明
・京都府亀岡市産業観光部農林振興課様
 京都府農林水産業技術センター様、地元自治会様/7名
・牛舎オーナー様、京都府亀岡市産業観光部農林振興課様
 京都府農林水産業技術センター、地元自治会様他/10名
実証試験期間1ヶ月間
実証試験結果やや成功こちら
ご紹介元
京都府亀岡市産業観光部農林振興課様

設置前説明会

設置前に各関係者様へ向けて【衛】の説明をさせて頂き、皆様の『カラス』被害防除に対する気持ちが良く伝わり、10年以上も被害に遭われてカラスネットなど、様々な対策をされてこられ、弊社も他の防除対策と併用しながら何とか手軽に手を煩わす事が無いよう撃退出来ないか?
一役買えればという気持ちで説明させて頂きました。

実証試験設置場所 A -牛舎-

実証試験設置場所①

<亀岡市/牛舎設置場所全体画像
【衛】設置場所

牛舎前

全体画像の【衛】設置場所①拡大

牛舎前

全体画像の【衛】設置場所②拡大

当初は牛舎の中の餌場を目当てとする『カラス』に対して、外部から侵入させないようにする為、牛舎に対し背を向けて【衛】を設置しましたが、途中で牛舎に向けて設置変更等、
色々と試行錯誤しながら【衛】を移動しました。

設置後、オーナー様に牛達の様子を伺った所、影響が無く【衛】が鳴っていても『いびき』をかいて寝ているとの事でしたので途中1台追加して2台で実証試験しました。

実証試験設置場所 A -牛舎-

電線
電線
黄枠内には『カラス』が沢山居ます! ※撮影日は結構な雨が降っていました

天気が良い日等は電線が切れるのでは無いか?という位、かなりの数の『カラス』が居るそうです。

【衛】OFF
【衛】OFF
【衛】ON
【衛】ON
実証試験当日に早速実験をしてみました。 【衛】から『カラス』が電線に止まっている距離まで、約60mです。
【衛】OFF時は20羽前後『カラス』がいますが、【衛】ONして10分強ほど経過したら目視確認で2羽残っていました。
※1日程度の試験では参考にならないと思いますが、あまりにも数が多いのと どこまで撃退音が届くのか?  という事で参考の為に試験してみました。

【衛】には即効性は無く、1週間~半月程度から少しづつ効き始め、気が付いたら殆ど『カラス』が来なくなっていた。 と、今まで実証試験させて頂いた方々や納品させて頂いた方より教えて頂きました。


実証試験設置場所 B -カラス用捕獲檻前-

現場確認

設置前に現地確認

頭上にはカラス

普段は頭上に『カラス』が沢山飛び交ってます

カラス捕獲檻

近くに牛舎があり捕獲檻の前に設置しました

カラス捕獲檻

黄丸内にエサがあります

カラス捕獲檻

餌(パンくず)を置いてます

カラス捕獲檻

告知表示

こちらにも付近に牛舎があり、これまでカラス捕獲檻の中にエサを入れて1~2週間に数羽程、捕獲していたそうです。
そのカラス捕獲檻の前に【衛】を設置して、従来通り餌を入れても『カラス』が食べに捕獲檻の中に入らなければ【衛】の効果はあるのでは?と関係者様は言っておられました。
ドキドキです・・・

実証試験終了

Aの牛舎の結果ですが、 『カラス』の数が多すぎて『カラス』同士のコミュニケーションの鳴き声に対し【衛】2台では撃退音量は小さく邪魔をする事が出来なかったように思います。
実際、【衛】から数メートル離れた場所に移動しても、撃退音は殆ど聞こえず『カラス』同士の鳴き声にかき消されている状態でした。
ただし、【衛】付近の『カラス』は【衛】に対して威嚇行動と思われる行為 (野太い鳴き声でガァーガァー鳴きながら頭を上下に振りながら近付く動き) が見受けられ、少しすると数羽は遠くに飛んで行きました。

オーナー様のお話しでは牛舎付近の堤防の木々に『カラス』の"ねぐら"があり普段から『カラス』の数が凄く多く、飼料がある事を『カラス』は知っていて必ずやって来るとの事でした。
弊社が何度かお邪魔した際も牛舎の中に『カラス』が侵入して牛の背中に乗っている姿も見かけました。
過去に『カラス』被害にあわれて牛が1頭死んでしまったと切実なお話しもして頂き、本当に何とかならないのか? 真剣に色々と試せる範囲で試験をさせて頂きましたが、とにかく『カラス』の数が多過ぎて【衛】2台では太刀打ち出来なかったというのが現状でした。(最低でも4台必要かと思いました)


Bのカラス捕獲檻前の結果は【衛】を設置している期間中、捕獲檻内は通常通り餌を置いていましたが『カラス』は1羽も入っていませんでした!
ただし、付近の木々には『カラス』がいる事の確認はしています。


総括として、亀岡市のご担当者様からカラス捕獲檻前の実証試験場所において設置前は餌におびき寄せられ1~2週間に数羽程度、捕獲していたが実証試験期間中は餌があるにもかかわらず1羽も捕獲していない事を考えると【衛】の効果があったのではないかと嬉しいご報告を頂きましたが、牛舎の実証試験結果が弊社としては勉強不足でチカラが及ばず、とても悔しく思います。
今後も諦めず学びながら『カラス』との共生を目指して更なる開発を続けて行きます!



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福岡県福岡市

博多区役所様からナカショウ株式会社様へ、以前から『カラス』が給水タンクの上で集まり糞尿被害があるので、ナカショウ株式会社様による実証試験設置をして頂きました。

対象鳥獣
カラス
市町村名
福岡県福岡市博多区
設置場所
給水タンク
設置台数
1台
これまでの対策

製品紹介
・博多区役所様
 ※ナカショウ株式会社様 (福岡営業所) ご担当者様より
  製品紹介を行って頂きました
実証試験期間数ヶ月間
実証試験結果成功こちら   ※ご購入頂きました!
ご紹介元
販売代理店/ナカショウ株式会社様 (福岡営業所)
※外部サイトへリンクします

実証試験開始

【衛】を内側に向けて設置。
給水タンクの鉄板を利用する事により撃退音を四方に散らす方法。

【衛】はスピーカーフードにより下向きに音が出る(鳴る)ので音を反射して、より広げようとしています。


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実証試験終了

・数日後、該当箇所には『カラス』は全く来なくなり糞尿被害は無いとの事でした。

ただ一般的に『カラス』は一筋縄では通用しない(慣れが早い)と言われているので、もう少し様子を見守って【衛】の効果をみていきたいと思います。


・更に数日後、『カラス』は賢く慣れるのも早いと言われていますが、【衛】を設置している今回の場所では全く『カラス』を見かける事が無くなりましたとご報告を頂きました。

付近に数羽程度は飛んでいるらしいのですが、この給水タンクには近寄らないとの事でした。


・最終日を迎え実証試験が終了しました。
現在も『カラス』が近寄らず給水タンクも糞尿害が無くなったとご報告を頂きました。 相変わらず20~30m離れた場所には『カラス』が居るとの事です。

沖縄県国頭郡

対象鳥獣
カラス
市町村名
沖縄県国頭郡東村
設置場所
パイン園
設置台数
4台
これまでの対策
防除ネット

『カラス』によるパインの食害が多発しているとご連絡を頂き【衛】を実証試験設置させて頂きました。
今回の該当設置場所は400坪もある広い土地ですので【衛】1台辺りの効果範囲が約100~150坪なので4台設置しています。


▼ パインアップル収穫量 ▼

 ・設置前/平均 約48t ・設置後/ 約108t  ※ナカショウ株式会社様を通じてオーナー様よりお聞きしました!

・製品紹介




・当日設置説明
・第一農薬株式会社様、JAおきなわ様、
 JA沖縄総合農産加工株式会社様、東村役場 農林水産課様、
 沖縄県農林水産部北部農林水産振興センター様、
 沖縄県農林水産部営農支援課 農業環境部様、
 沖縄県環境部自然保護課様
・パイン園オーナー様、第一農薬株式会社様、
 JAおきなわ様、ナカショウ株式会社様(沖縄営業所)/計7名
実証試験期間数ヶ月間
実証試験結果成功こちら
ご購入頂きました!
ご紹介元
販売代理店/ナカショウ株式会社様 (沖縄営業所)
※外部サイトへリンクします

実証試験開始

こちらの場所では以前から『カラス』被害もありましたが、『猪』による食害対策の為に【陣】を設置して数ケ月に渡り実証試験をさせて頂き、撃退に成功しましたが、『猪』が出没しなくなると今度は『カラス』による被害がより目立ち、被害が多発してきたので同じ敷地内に【陣】【衛】を設置させて頂いています。

沖縄県国頭郡東村はパイナップル(パインアップル)の生産量が日本一です!

その中でも抜群に美味しいのが『ゴールドバレルパイン』という名前のパイナップルです!
※外部サイトへリンクします

2年もの月日をかけて丹念に手塩にかけて育て上げたパイナップルを守る為に【衛】が役立つ事を願っています。



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実証試験終了

・数日後、該当箇所には『カラス』は全く来なくなり被害は無いとの事でした。

設置当初は上空でカラスが数羽ほど旋回しているが下には降りてこない、そのうち姿を見かけなくなったと、詳細も教えて頂きました。


・更に数日後、『カラス』は賢く慣れるのも早いと言われていますが、【衛】を設置している今回の場所では全く『カラス』を見かける事が無くなりましたとご報告を頂きました。

パイン園の従業員様の方が時々、設置場所を移動されているともお聞きしました。
音慣れ防止の他に毎回この場所で鳴るといった場所慣れにも【衛】を移動する事で対策となり、より一層効果もあるかと色々と勉強になります。


・最終月を迎え実証試験が終了しました。

販売代理店のナカショウ株式会社様(沖縄営業所)から『カラス』が近寄らず全く被害が無くなったとご報告を頂きました。

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